この間買い置きして積ん読だったままの 三月、七日。―その後のハナシ を読んだ。

切ないなあ…。ドロドロな展開があると思ってたけど,王道な感じで終わった。多分,この作家さん自身,ドロドロなのが苦手そうな感じがするけど,どうだろう? 既刊全部を読んだ分けじゃないけど,そんな感じがしました。

カラーの口絵の最後に引用されていたゲーテの 失われた初恋 (Ester Verlust) がすごく気になって ゲーテ詩集を買いました。影響され過ぎです,自分。購入したものは新潮文庫から出ている高橋健二訳です。ウジウジした(?)文体が好きな方は,たぶん,講談社文庫や北水からでてる小塩節訳のソフトカバー版,Die Liebe — ゲーテ詩集 が合うかもしれません。出版年はそれほど古くないんですが,もしかしたら版切れしてるかも。amazon でも bk1 でも取り寄せだったので。