みえない雲 以前映画館で観た みえない雲の原作です。DVD にもなっているようなので今度買ってみてみようと計画中です。映画を観てから買おう買おうと思っていたのにもかかわらず全然換えなかませんでした。でも,この間丸善へ行った時に購入。帰りに寄ったスターバックスでざっと読み終えました。映画を観た時に感じたもの(エンディングは原作だときっとああいうものじゃないはず…)はほぼあたりでした。この小説の翻訳版は20年ほど前に一度出版され(その時のタイトルは見えない雲),さらに加筆修正をした後,映画公開に合わせて文庫版で出版されたそうです。

ネタバレはあまり好きではありませんし,これから読む人もいると思うのでざっと舞台の紹介だけ:

この小説の舞台はまだベルリンの壁が崩壊していない,西ドイツの小さな街の近未来。そして人々のほとんどはまだ核が安全だと信じて疑ってない時代。良くも悪くも安全な時代。そこに鳴り始める ABC 警報のけたたましいサイレンが物語のスタートです。

物語の前にある —目次や登場人物の前とタイトルページのに挟まれた— 扉のページが目に入る事でしょう,そこにはこう書いてあります:

何も知らなかったとはもう言えない